サリバンズ・コーブ

1994年に設立されたサリバンズ・コーブ蒸留所は、オーストラリアのタスマニア島で2番目に古いウイスキー蒸留所です。2004年に現在のケンブリッジに移転しました。

タスマニア製のポットスチルで蒸留され、タスマニア産大麦麦芽100%を使用してアルコール度数約70%のスピリッツを造ります。その後、63.5%まで希釈し、樽詰めして熟成させます。彼らのウイスキーの大部分は、200リットルのアメリカンオークの元バーボン樽、または300リットルのフレンチオークの元トーニー樽で、タスマニア独特の気候の中で熟成されます。熟成期間は、通常9年から18年です。2007年、アメリカンオークのウイスキーがワールド・ウイスキー・アワードで「ベスト・アザー・モルト」（スコットランド以外のウイスキー）を受賞したことで、この蒸溜所は世界的な評価を得ました。